稲庭うどん

写真提供:花ざかりの森

  • 地域:秋田県
  • 麺のコシ:コシが強い
  • 味付け:出汁、醤油、みりん、砂糖を煮たスープといただくことが多い。ざるうどんの場合は、かつおなどのだしが効いた濃いめのしょうゆつゆにつけて食べることが多い。

特徴

稲庭うどんは秋田名産の手延べ製法による干しうどんです。
麺は平らな細麺で、コシが強く喉越しが良いのが特徴です。
稲庭うどんは昔ながらのうどん作りの技術をそのまま現在に受け継いでいます。仕込みから乾燥まで手作りで行い、形状の良いものを選別するため、他の地域の乾麺に比べて価格が際立って高いです。
写真提供:花ざかりの森

歴史

稲庭うどんは約350年の歴史を誇ります。
江戸時代初期、麺の製造業を営んでいた佐藤市兵衛の技術を、初代 稲庭吉左衛門が受け継ぎ、改良を加えて1665年製法を確立したそうです。1
写真提供:秋田県
その上品な味わいから、当時の秋田藩主佐竹公に納められるようになったことから高級品としてもてはやされるようになり、将軍家や諸藩の大名にも届けられてました2
また、稲庭うどんは農林水産省の「農村漁村の郷土料理百選」3に選出されています。

300年の伝統技術を守ってきた職人たちの信念に感銘を受けました。

参照サイト

  1. 農林水産省Webサイト「日本全国の麺文化をご紹介! ニッポン麺探訪 第3回」URL:https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1607/n_search.html#:~:text=稲庭うどん[秋田県]&text=手延べ製法による秋田,とは名乗れないそう%E3%80%82(アクセス日:2024年10月31日)をもとに本サイト制作者作成 ↩︎
  2. 稲庭屋「稲庭うどんとは」URL:http://www.inaniwaudon.net/inaniwaudon.html(アクセス日2024年10月31日) ↩︎
  3. 農林水産省「農村漁村の郷土料理百選」(アクセス日:2024年11月19日)https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kyodo_ryouri/ ↩︎

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